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マンガ in 14歳

14歳 (1) (小学館文庫)14歳 (1) (小学館文庫)
(2001/07)
楳図 かずお

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うがー。一晩で読了しました……。

どっかのサイトに「漂流教室の続編」みたいなコメントがあったのでそんなノリで読み始めたわけですが、序盤まではまだ何とか平常心で読めたのですが後半になるにつれてスケールがどんどんデカくなり、地球大破壊編あたりでは1ページめくるのがまどろっこしくなるほど読み飛ばしながらそれでもマンガの内容を理解するために時間を取られながら行きつ戻りつして読みふけりました。

序盤~中盤まではチキン・ジョージの出生とその後とかヨッコという中学生が生んだきよらという少年のどうのこうの、アメリカ大統領の息子アメリカ君の成長とか地球がなんかおかしくなってきてるような描写で終始するわけで、きっと最後のほうで地球が崩壊するか砂漠化するかして漂流教室の話につながるのかな~とか予想してたんですが、なんとまああんな流れになるとは。。

後半の「もの」と呼ばれるクローン人間たちとか外宇宙からのエイリアン侵略とか地球そのものが故障したかのような大破壊の始まりから終わりまでの描写、14歳までしか生きられないという枷を背負いながらも選ばれた子供たちが宇宙に飛び出して脱出計画を計るもまだ安心できない恐怖に次ぐ恐怖。
ラストがあの終わり方だとはまったく予想外でした。他の楳図さんマンガシリーズを読んでる人なら類似点も見つけられたでしょうが、私は「漂流教室」「洗礼」くらいしか読んでないので予想外というか呆気に取られたというかなんというか。「漂流教室」に似たオチではあったように思いますけれど。

SFと銘打ってはいますがこれは壮大なホラーです。確かに宇宙とか近未来的な科学などは外せない要素ですが、やっぱり楳図さんお得意のホラーが前面に出ている気がします。
チキン・ジョージ出生の詳細や色々な部分が脳内補完が必要なほど説明不足で終わっている事や全体的にお子様にはちょっと理解しにくい話、イラストもちりばめられている事から、「漂流教室」が子供向けならこの「14歳」は大人にぜひ読んでもらいたい作品という気がしました。

ところで楳図さん自身のインタビューによると14歳というタイトルの元ネタはかつてアメリカが日本を制圧した時に「日本人は14歳(並み)だ」という言葉を発した事があるようで、そんな事は無い!という反抗の気持ちで名付けたそうな。チキン・ジョージもニワトリはただ人間に食べられるだけの動物ではないという復讐の姿を描いているそうです。

2009/07/29(水) | マンガ & アニメ | トラックバック(0) | コメント(0)

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