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本 inメドレヴィング

どうも。
最近はWikipediaの記事編集が異様に楽しくなってきてやってます。
なんか自分の手で少しでも世の中の皆さんの役に立てたら嬉しい…なんて高尚な望みを掲げたいわけではないのですが、熟知している範囲内の知識を投稿すると「思っていることを文章で表現できた」というある種の楽しみを見出せます。

さて今回はこんな本。
メドレヴィング―地底からの小さな訪問者メドレヴィング―地底からの小さな訪問者
(2006/05)
キルステン ボイエ

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またも凄く分厚い本です…が、文庫本ほど文字が小さくは無いので結果的には普通の文庫サイズ小説と同等くらいの文章量だと思います。そしてまたもファンタジー。

登場する舞台は一部除いて全てが実際の人間世界であり人々です。ファンタジー要素はもちろんありますが、それだけではない、というか…。ファンタジー要素はただの根幹でそこからさらに物語が発展しているといった印象でした。
重厚な物語ではあるのですが、そこで語られていることは人間離れした事件というわけでもなくごく自然な形でファンタジーの世界があり、人間たちがあり、物語ができた…という感じです。非現実的になりすぎない、むしろ万人が知っているファンタジーを否定して本来のファンタジーというものを教えてくれているような、ちょっと言葉で言い表しにくいのが残念ですがそんな風な本です。

主人公は二人。人間の12歳の少年ヨハネスとメドレヴィングという名前の世界の住人であり13歳の少年ニース。英語の先生が苦手なヨハネスは母子家庭で育ち、母ブリッタと共に持ちつ持たれつの生活をしています。一方ニースの父ヴェードゥアはメドレヴィングでは何かを発明したり社会を発展させるという理念を持つ人は皆無なために世間では頭がおかしいと噂されている発明家。
ヨハネスは同じアパートに新しく入居してきたイーデルングという名前の男性と知り合いながらも幼馴染リーネとその父トーマスたちと楽しく暮らしています。その頃ニースはヴェードゥアとメドレヴィングの世界では「物語の守り人」であるアンタークの二人が行方不明になった原因を突き止めようと奮闘し、エル・フェーというメドレヴィング人でも特別な能力を持って生まれた種族の少女、モアと共に人間世界へと向かいます。

当初は二つの視点で物語が綴られ、ヨハネスとニースやモアたちメドレヴィング人が出会ってからが中盤、さらに物語は進みメドレヴィングの存亡をかけた争いにヨハネスやニースだけでなくメドレヴィングの王様やブリッタなども含めて関わってくるようになります。
前半はメドレヴィングやファンタジー世界への玄関であるだけで、後半のストーリーはほとんどサスペンスか推理モノの小説のような展開へとガラリと変わってしまいます。

ところでこの物語に登場するメドレヴィング人たちですが、彼らは全員が成人になる13歳の誕生日に<留め具>と<言葉>を貰い、その二つが揃って発動させることのできる魔法のような力「うちなる力」を持っています。それは透明人間になったり雨を降らせたり物を小さくしたりという様々な能力で、実際に使ってみるまではどんな力なのかは分からないという面白い能力です。
実はこの辺の話を読んでいて、昔妄想でこういう世界とか設定を考えてたなぁとか思い出しました。やっぱり妄想って楽しい。(´∀`*)ウフフ

普通のファンタジー物語に飽きた人にはオススメしたいです。

2007/11/21(水) | | トラックバック(0) | コメント(0)

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