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本 inインガルス一家の物語

大草原の小さな家 (福音館文庫)大草原の小さな家 (福音館文庫)
(2002/08)
ローラ・インガルス・ワイルダー

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本当はこの本が1巻ではないのですが、一番有名なのはやはり「大草原の小さな家」というタイトルですよね。私は見た事ないのですがドラマ化されていたのが昔放映されていたらしいです。

今から300年くらい前のアメリカはウィスコンシン、オクラホマ、サウス・ダコタまでを転々として移住生活をしたインガルス一家の波乱万丈の生活記録のような物語です。
主人公のローラの視点から語られるのですが、作者の名前を見ると分かるとおり実話を元にして書かれている本です。福音館書店の本しか読まなかったので「大きな森の小さな家」「大草原の小さな家」「プラム・クリークの土手で」「シルバー・レイクの岸辺で」までが読めました。
岩波書店では更にこの続きとなる「長い冬」「大草原の小さな町」「この楽しき日々」などが出ています。

まだインディアンがアメリカ全域に居た頃の古い時代の物語ながら、白人が段々とインディアン・テリトリーに入り込みアメリカというひとつの国家を開拓しながら住む場所を模索していくという今ではあまり考えられないような暮らしをしていた人々がたくさん出てきます。

主人公ローラの優しくて強い父チャールズ・インガルスは農業を主体として酪農、狩り、動植物の知識や家屋建設など多方面への知識と技術を生かして各地を放浪する家族たちに暖かい家と食べ物を提供し、優しい母キャロライン・インガルスはどんなに苦難な生活でも根を上げずに家事一般から子供たちの世話までをこなします。
そんな中で6歳から育ったローラ、姉メアリー、妹キャリーと後に生まれる事になる妹グレイスと共に両親の手伝いをしながら成長する女の子たちがうかがえます。慣れない土地でのおこり熱や猩紅熱、インディアンの訪問、愛犬ジャックの死、そして姉メアリーの失明という事件を経て一家は永住の地と決めたサウス・ダコタの泥沢地近くの土地に住み着きます。

全体的にはとてものどかで楽しい暮らしのように見えるのですがそれは安心な場所に暮らしている私たちだからそう感じるだけで、実際はとても簡単に住めるような環境ではないんだと思います。たった一時間という短い時間で晴天から吹雪になり家に帰れなくなったり、病気になっても病院がある近くの町まで何十キロも離れていたり。
想像で補うしかないのですが、とても大変な暮らしだったのだろうと思います。それでも町で暮らすという選択肢があったにも関わらずこうした放浪の旅をするのはそこに楽しいという要素があるからで、それは今の私たちには体験できないようなものがあったんだと思いました。

また、後にローラの夫となるアルマンゾ・ワイルダー少年の物語「農場の少年」も福音館書店から出ています。アルマンゾ少年の一家が東部から西部へと旅をしてきてローラたちの住む場所の近くに住むようになるまでが書かれています。

開拓時代のアメリカを知れる良いシリーズでした。

2007/11/03(土) | | トラックバック(0) | コメント(0)

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