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(終)in 新世界より

見るアニメを絞りに絞った結果、結局2クールのものしか最終話まで見なかったというオチなgunsooさんです、こんばんは。
でもやっぱり「サイコパス」と「新世界より」はツボにはまったなあ。まだサイコパスの方は最終話見てないんですけどね。


こちらは25話(最終話)予告。


まあ原作を少し前に一気読みしてしまったというのは別としても、やはりこの「新世界より」っていうアニメのラストには感動という言葉は合わない気がします。寧ろ恐怖とか戦慄とか予想だにしない驚愕のトゥルーエンドというか……
はっきり言いましょうか、この作品は後味や読後感というものが決して良くありません。ただ、物凄いスピードで組み上がって行くひとつのパズルみたいに後半の展開が怒涛すぎて、多々に張り巡らされた伏線が最終ページに向かう直前に綺麗さっぱりと消化されつつ遥かな高みに昇華する圧倒的爽快感に陥ります。実際、原作を読んでいる時は終盤のページだけ何度も戻って読み返さねばなりませんでした。

どれもこれもが私たちの現実世界とは掛け離れた近未来での、世界観も概念も規則も人々の生き方や倫理すらもまったく違う世界での物語。そうした場所にもちゃんと人間が居て、人間に追われる者とが居て日々を生き、死んでいく。
永久を得るために罪を背負ってでも神の二文字を我が物として徹底的に異種や異能を排斥し平穏で平楽な生活を得るか。己を獣と貶めて明日には死ぬ過酷な環境を岩に齧り付いてでも無様にも生き続けて繁栄と存続を戦いの中に勝ち取るか……どちらも突き詰めれば「人間」なんだろうなあと、見終えた後は妙な納得までしてしまいました。

さて、やっぱり原作の文字だけでは想像し切れなかった部分をアニメで映像として再現してくれるのは本当に助かるというか、映像化された上でまったく別の感慨も出て来たりしてます。今回は特にSFも入った物語だったのもあって、あまりSF作品に慣れ親しんでいない私などでは到底想像が及ばない部分も多々あったので色々と助かったりもして。
神栖町の施設やその周囲の大自然とか動植物のシーンはもとより、崩壊した東京や地下水路に生息する蟲たちのシーンもまた原作だけでは想像に限界があったので映像ごとに納得しているような有様でした。

ただ放送枠の関係で仕方がなかったと思われますが、後半はやはり駆け足気味であったのがちょっと残念でしたね。それとこれも以前に書いたと思われますがアニメは説明不足が顕著でして、「原作だけ」ならまだしも「アニメだけ」では映像がいくら分かり易かろうと物語全貌を理解するのは苦しいと思われました。むしろ原作を読んでいるのが前提でのアニメではないかと思ったほどに前後説明や心境描写的なシーンが少なすぎる。これもまた、時間やそれ以外の調節の中で仕方なかった事なんでしょうけども。

とにかく、とても壮大なハイ・ファンタジーとして纏まっているのでホラー好きやSF好き以外のファンタジー好きさんにも自信を持ってオススメできそうな物語です。ただこの原作の作者である貴志祐介さんは他の作品でも同様ながら文章中に多岐に渡るフォントの変化を利用する作家さん(手紙の部分が和風フォントだったり)ですので、小説を読んでいてフォントの変化に馴染めない人には強くオススメはできません。

うおおおおおおアニメサントラ販売してくれええええええ

2013/03/27(水) | マンガ & アニメ | トラックバック(0) | コメント(0)

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