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映画 inウォーリー

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(2010/11/03)
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全私が泣いた。


生命の住めなくなった地球から人間たちが宇宙船で飛び去って700年。がらくたを集めてブロックにする作業をするロボットである「ウォーリー」は毎日の暮らしを続ける中で不思議な宇宙船と遭遇します。
宇宙船に乗っていたウォーリーとは似ても似つかない白い近未来的なロボットは「イヴ」と名乗ると手当たり次第に周辺を捜索しなにかを見つけようとしています。ウォーリーはイヴと仲良くなろうとして前の日に見つけた長靴から生えている小さな植物を差し出しますが、それをひったくったイヴは突然の機能停止に。ウォーリーはイヴを起こそうと奮闘しますが、ウォーリーにはそれよりも大きな運命が待ち構えていました。


生命の住めなくなった地球を捨てた人間が再び故郷に戻る……というとSFではありがちなストーリーですが、ウォーリーの健気さとイヴの一途さがまるで二人が本当の人間であるかのように錯覚するほど克明に描かれていてひとつの感動。
一応イヴは女の子という設定らしく、一種のラブストーリーでもあるわけですね。ロボット同士、それも製作された時代も違いすぎる二つの機械の塊が感情のみならず誰かを愛する心を持っているという設定は面白いですね。

ウォーリーもイヴもほとんど会話といった会話をせず、自分の名前以外は「チキュウ」とか「メイレイ」などの片言でしか意思を伝え合っていないにもかかわらずお互いがお互いの言いたいことを理解でき、さらに見ているこちらも何が言いたいのかが分かってしまうという不思議にも楽しい会話シーンにまずは驚き。

また愛すべき脇役(?)でもある人間の艦長もなかなかいい味出してます。一度も立ち上がることなく生活できる恵まれすぎた宇宙船での生活から抜け出そうとまず二本の足で「立ち」、宇宙船の自動操縦システムのオートを「撃退」し、地球へ戻ろうと人間たちに語りかけて本当に地球の大地を踏む。
長靴の木の芽を人間たちとロボットたちがわけもわからずウォーリーとイヴの元に運ぶシーンなどはぐっときました。
エンディングで地球に戻った人間たちがその後どうやって再び繁栄していったかという顛末がまるで古代の壁画に描かれているのも面白いです。ウォーリーとイヴの愛から人間とロボットのつながりへときれいにまとまってました。

実はこの映画、リアルタイムで見ようかなーと思ってやめてしまったんですよねぇ。つくづく映画館の大スクリーンで見れなかった事が悔やまれます。ピクサー映画はやっぱり面白い。

2010/12/23(木) | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0)

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